極上道産和牛と、店長の気配りが人気の理由！「北海道焼肉 プライム」

札幌駅近くのビル「アスティ45」の一階に店を構える、1993年創業の「北海道焼肉 プライム」。北海道の食材にこだわり、仕入れる肉はすべて極上和牛。それでも安く提供できるのは、先代が築いた仕入れルートがあるからだ。信頼している業者からの肉なので、味にも品質にも間違いはないと太鼓判を押している。

人気メニューは「佐藤の牛たん　極」。前店長である佐藤氏が自ら食べ歩いて味を確かめ、考え出した一番良い方法で作っている“極”は、普通の佐藤の牛たんのなかでもやわらかい部分を選んで出している。HPからお取り寄せもでき、有名人のファンも多いとのこと。

酒も同様に北海道のものを多く提供している。「ふらのワイン工場」のふらのワインや北海道の日本酒の他、珍しい韓国のワイン「覆盆子(ボクブンジャ)」なども取り扱っている。これは、佐藤氏が研修に韓国に赴いた際に口にし、気に入ったため仕入れたとのこと。

接客のモットーは「お客さんに呼ばせないサービス」。客がストレスを感じないように、何か望んでいるのを察知し動く。「悪いイメージというものは記憶に残りやすく、そのあといくら良いサービスをしてもその印象はなかなか拭えない」と話すのは店長の草住氏。そのため、しっかりした接客をして、ファーストコンタクトの時点でマイナスのイメージを抱かせないように行動するよう、スタッフ全員が心がけている。

平日に訪れる客層は、サラリーマンが主だ。週末には飲み会や家族連れと、観光客が多く訪れる。観光客は観光シーズン以外の時期によく来店するとのこと。外国人観光客も多く、北海道の名物である海産物を食べつくした旅行最終日に「北海道焼肉 プライム」の道産和牛を食べに来る、というパターンが多い。ホテルのスタッフから予約の電話がかかってくることもあり、長年店を続け、品質の良い肉とサービスが信頼を獲得している証拠と言える。

極上の肉と行き届いたサービスは、一度味わうとやみつきになること間違いなし。

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