和と洋の味が楽しめるジャンルレスなお店「おでんとフレンチ あて」

豊水すすきの駅から徒歩3分ほどの場所にある「おでんとフレンチ あて」は、札幌の有名フレンチで腕を磨いたシェフと、ソムリエの女将が営む人気店だ。

円山の有名フレンチで腕を磨いたシェフの絶品料理

シェフは札幌を代表する老舗フレンチ出身。
連日上質な料理を味わおうと集うお客さんたちに満足させてきた腕前は「あて」でも存分に発揮され、丁寧に仕込んだ一品を手際よく仕上げていく。
フレンチの定番と旬の食材を使った料理を提供しており、季節になるとシェフの出身である厚岸の牡蠣や、時にはシェフ自ら採ってきた食材を使った限定メニューがあることも。

ソムリエの女将が提案するワインとのマリアージュ

女将はビストロやワインとおばんざいの店でお店の経営や料理、ワインの知識を存分に学び、独立。

ワインは女将が好んでいるというブルゴーニュやボルドーなどのフランス産を中心に日本(北海道)やアメリカ産も取り揃えており、試飲し味を確かめたものやワインの情報を見て美味しいと確信した銘柄を仕入れている。
本数は常時60本ほどあり、ボトルは7,000~8,000円から、グラスは1,300円から提供。すべてのワインがリストに載っていないのは、その日にある中から女将おすすめの銘柄をセレクトするスタイルをとっているため。

フレンチの合間にいただく“ほっこり”おでん

東京では「焼き鳥とフレンチ」といった和食とフレンチ料理を提供しているようなお店が多い中、札幌ではそういったお店はほとんどない。ジャンルレスな時代だからこそ、おでんも提供するお店を作ろうと思ったという。
味がしっかりしていることが多いフレンチの「箸休め」的な位置づけとして提供しているおでんは、かつお節と昆布からとったシンプルな出汁ながら深みのある味わいが特徴。
ただ、人気メニューの「インカのめざめ」にはあおさと塩辛を練り込んだ、レーズンバターのようなバターを添えており、フレンチシェフがおでんを手掛けているというこのお店ならではのエッセンスが光っている。

おでんも食べられる当日OKのコースがおすすめ!

アラカルトで気になるメニューをオーダーするのも良いが、おすすめは当日OKのコース(6,000円)だ。
お酒のアテになる冷菜からメインの温菜、箸休めのおでんというこのお店で食べられるイチオシの料理が一通り味わうことが出来る。
また、事前予約が必要だが、シェフ特製カツサンド(テイクアウトOK)もぜひ食べてみて欲しい。

良い古さと新しさが合わさった雰囲気抜群の店内で、フレンチとおでんを味わおう。

店内は赤いシックなカーテンや椅子を取り入れた、レトロモダンな雰囲気が特徴。

イメージしたのは和洋折衷のスタイルが特徴の「大正浪漫」。まさに洋のフレンチと和のおでんを提供する「あて」にマッチしたコンセプトだ。

フレンチやおでんのほかに、金曜と土曜にはシェフが打った蕎麦も食べられるというジャンルレスな「おでんとフレンチ あて」。
上質な料理とワインを味わいに、ぜひ足を運んでみて欲しい。

Map

Gallery
主なメニュー(一例)

フード

冷菜盛り合わせ2人前から 1人前2,000円
パテ・ド・カンパーニュ 900円
スモークサーモン 山わさび麹 1,000円
本日のお魚ソテー 2,000円
鴨のコンフィ 2,800円
牛の赤ワイン煮込み 2,500円
おでん玉子・大根・あげもち:300円
牛すじ:400円
インカのめざめ 塩辛バター:800円
300~800円

コース

シェフのおすすめコース当日OK 6,000円
※事前予約でのコースあり料理のリクエスト可 8,000円~

ドリンク

サントリープレミアムモルツ生 700円
本日のグラスシャンパーニュ 1,300~1,500円
本日のグラスワイン(赤・白) 900円~
日本酒 800円~
ウイスキーソーダ割:+100円 1,300~1,500円
角ハイボール 800円
粉からたてる抹茶ハイ 850円

※すべて税抜き価格

店舗情報
店名 おでんとフレンチ あて
住所 札幌市中央区南6条西3丁目 第一すすきのビル 1F
電話番号 011-518-5930
営業時間 18:00~00:00(料理L.O.23:00)
定休日 日曜・祝日
平均予算 6,000~8,000円

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