こだわりが感じられる北欧風の店内
2014年にオープンした「ELSKA(エルスカ)」は、5年間東京のフレンチレストランで腕を磨いた大髙さんが手がけるビストロだ。
「ELSKA(エルスカ)」のコンセプトは、フレンチを楽しみながら文学に触れられる「文壇ビストロ」。
1階には本棚があり、大髙さんが好む世界各国の名作や日本の人気作家の作品など、様々なジャンルの本が数多く存在しており、自由に読むことができる。さらに、本棚の隣にあるテーブルには海外映画のフライヤーが並べてあり、映画談義に花を咲かせることもできる。
2階はフィンランドの映画監督であるアキ・カウリスマキの世界観をイメージした造りになっており、まるで北欧映画のワンシーンに居るかのような、ちょっとした非日常を楽しめる。
本格フレンチをお手頃価格で
そんな特別な空間でいただくフレンチは、大髙さんやシェフのアイデアがいかんなく発揮されているものばかり。
一品一品凝ったつくりの料理ながら、「技術を活かし、値段が安く美味しいものを提供する」という大髙さんの考えに沿い、気軽に味わえる値段で提供している。
また、「うずらのロースト お米を抱きしめて(1,500円)」「甘く切ないアンニンブリュレアイス(600円)」といった、他店にはないメニュー名もELSKAの魅力だ。
食事に合わせるワインは、世界各国の銘柄を50本ほど常備している。銘柄の特徴を物語風に記した手書きのワインリストがあり、大髙さんのワイン好きな一面が窺える。
ランチは土日のみ提供で、旬野菜のサラダとドリンクがつきで、メインを魚料理か肉料理をチョイスできる。
こだわりの店内で絶品のフレンチが楽しめる「ELSKA(エルスカ)」。文学に触れながらフレンチを味わう特別な時間を、是非体感してみては。
火曜日は和テイストの「漬物、お茶漬け、三鞭酒」
定休日の火曜は、フロアマネージャーである山田さんが手作りの糠漬けやおつまみ、お茶漬けを中心に提供する店として営業している。
三鞭酒とはシャンパンのことで、ここにも文学好きの大高さんらしい遊び心が感じられる。
飲み物はシャンパンのほか、白ワインと赤ワインを数種と、りんご酒などを日替わりで提供している。
一部通常営業時のELSKAにあるメニューも提供しているが、ほとんどは火曜限定の料理となっており、いつものELSKAは違う、和テイストの味と雰囲気が楽しめる。
マップ
主なメニュー
フード
野菜のラタトゥイユ | 680円 |
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紫キャベツの浅漬けとクリームチーズ | 450円 |
サーモン等の四層のテリーヌ | 900円 |
お豆腐と蜂蜜の自家製パン | 1個100円 |
うずらのロースト お米を抱きしめて(一日数食限定) | 1,500円 |
ラベンダーポークステーキ 黒オリーブソース | 1,500円 |
わたりがにのクリームソースパスタ | 1,200円 |
甘く切ない杏仁ブリュレアイス | 600円 |
ランチ(土・日のみ) 旬野菜のサラダ+魚料理or肉料理+ドリンク |
1,200円 |
火曜日のメニュー(一例) 出し巻き卵:550円 季節の糠漬け:450円 いぶりがっこのポテトサラダ:500円 鴨と梅干のお茶漬け:800円 三鞭酒(シャンパン):1,200円~ その他葡萄酒(ワイン)等取り揃え |
コース
内容・価格等要相談前々日までの連絡で受付可能 |
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ドリンク
本日のグラスワイン赤ワイン・白ワイン各二種 スパークリング・甘口ワイン・シードル各一種:500円~ 詳しくは黒板・店員まで |
600円~ |
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ボトルワインワインリストあり | 3,200円~ |
その他ビール、ウイスキー、カクテル、ソフトドリンク、食後酒など各種取り揃え | 570円~ |
店名 | ELSKA (エルスカ) |
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住所 | 札幌市中央区南3条西6丁目3-1 |
電話番号 | 011-312-0393 |
営業時間 | ランチ 11:30~13:15(L.O.)※土・日のみ ディナー 18:00~24:00 ※火曜は「漬物、お茶漬け、三鞭酒(シャンパン)」を提供する店として16:00~0:00営業 |
定休日 | 第4水曜日 |
平均予算 | ランチ 1,200円/ディナー 3,000~4,000円 |