セモリナ粉を使用したここにしかない蕎麦と絶品料理が味わえる店「豚の酒場と夜中の蕎麦と まるいし」

2022年8月にオープンした「豚の酒場と夜中の蕎麦と まるいし」は、様々なジャンルのお店を経験した店主が手掛ける、他にはない蕎麦と料理が味わえる店だ。

蕎麦屋、とんかつ屋、スペインバル。多ジャンルで腕を磨いた店主の料理を味わおう

店主の石川さんは和洋様々なジャンルのお店に勤めた経験を経て、2022年8月に「まるいし」をオープン。

店名に掲げている「豚」はイモ豚(四元豚)やサチク麦豚、道南レッドなど、そのときに美味しい北海道産のものを使用。生産者から送られてくることもある新鮮な豚肉を使用したとんかつは肉の旨味が感じられる一品となっている。定番のロースやヒレはもちろん、珍しいほほカツもおすすめだ。

ここでしか味わえない新感覚蕎麦

蕎麦屋を開くとなったとき、石川さんが当初考えたのは「打った次の日の蕎麦を使ったまかない蕎麦」。老舗蕎麦屋に勤めている際味わった美味しさをお客さんにも食べさせたいと思い、蕎麦の研究を始めた。ただよくある十割蕎麦や二八蕎麦は熟成させると麺が切れたり食感が悪くなったりするため、思いついたのが「セモリナ粉」と北海道産小麦「ルルロッソ」を混ぜ合わせる手法だ。
二種の小麦粉に三種の蕎麦粉を混ぜ、香りが立つよう麺の太さも乱切りにするなど、二年の研究によって生み出されたこだわりの蕎麦はまさに絶品。
どこかパスタの雰囲気もある絶妙で独特な食感が人気を呼び、オススメの3日熟成分(1日30食)が早々に売り切れてしまうことも多いのだとか。

北海道の美味しさを堪能できる一品が並ぶ

北海道には美味しいものがたくさんあると伝えていきたいという思いから北海道産を多く取り入れ、良いものを見つけ次第その都度道産のものに入れ替えているのもまるいしの特徴だ。

そんな道産食材を使用したメニューは豚肉料理や蕎麦だけでなく、鶏肉料理や洋のエッセンスを感じさせる一品料理、日本酒が進むおつまみといった石川さんの遍歴を思わせるものを提供している。
オススメは江別太田ファームの卵を使用した出汁巻き玉子や、今では中々食べられない新得地鶏を使用したメニューなど。
お酒は日本酒とワインが人気。日本酒は常時20種ほど仕入れており、好みの味を伝えるとおすすめを教えてくれるほか、お客さんが冷蔵庫を眺めながらオーダーすることも可能。

深夜2時以降がピーク!食事でも飲みでも利用OK

その日の気分で変わる看板メニューも和洋中こだわりなく提供しており、石川さんの「色々なことをしたい」という思いによって段々とメニューが増えていっているのだとか。
そのため、現在まるいしは食事として蕎麦や丼ものを食べたり、おつまみとお酒だけを楽しんだり、またはどちらも味わったりと様々な用途で楽しめるお店となっている。

現在予約必須で対応しているが、それでも特に夜中は満席状態が続いている「豚の酒場と夜中の蕎麦と まるいし」。
是非事前予約のもと、他にはない蕎麦と絶品料理を味わってみては。


主なメニュー(一例)

〆料理
※お酒をお飲みの方は300円引き

ひやだし蕎麦(冷)
塩蕎麦(冷)
かけ蕎麦(温)
各1,400円
月見蕎麦(温)
卵かけ蕎麦(冷)
ロースかつ丼
各1,500円
とろろ蕎麦 1,400円
かしわ蕎麦(温)
鴨南蛮蕎麦(温)
親子蕎麦(温)
親子丼
各1,700円

酒肴

蕎麦屋のTKG 500円
蕎麦屋のポテサラ 700円
焼きナストマトリエット 800円
地鶏メンチカツ 1,000円
地鶏の炙り
道産鴨の炙り
ロースかつ・ヒレかつ・ホホかつ
各1,200円
刺身2点盛 1,400円~

ドリンク

日本酒各種 常時20種ほど取り揃え
アサヒスーパードライ(樽生) 600円
ブラックニッカハイボール(樽詰) 500円
サワー(レモン・ライム・グレープフルーツ・巨峰・梅) 各500円
カクテル 各700円
ワイン(グラス 白・赤・カヴァ) 各700円
ワイン(ボトル) 4,500円~

 

店舗情報
店名 豚の酒場と夜中の蕎麦と まるいし
住所 札幌市中央区南7条西4丁目 第2北海ビル アバンティ 5F(串鳥南7条店ビル)
電話番号 070-4038-6958
営業時間 21:00~7:00(L.O.6:00)(要予約)
※前日までの予約推奨
定休日 月曜
平均予算 3,000~5,000円

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