ちょっとずつ色んな料理が食べられるのがうれしい、小皿盛りの中華料理
2017年に第二グリーンビルにオープンした小皿盛りの中華とワインを楽しむ「小皿中華のワインバル 悠龍(ユーロン)」が、2023年3月にNグランデビル2Fに移転オープン。
店主の大本さんは幼い頃に中華料理人に憧れたのをきっかけに、専門学校、トマムのホテル、横浜中華街などで中華の腕を磨いてきた。
一度和食に興味を持ち天ぷら屋で働くも、やはり中華と思い再度中華料理店に勤め、中華を極めた。
お酒とともにちょっとずついろいろなものを食べられるバルスタイルの店を開くため、ワインバーでの1年間の勉強を経て、悠龍のオープンに至った。
中華の種類は、四川と広東がメイン。四川は山椒や唐辛子や煮出した濃いめの出汁を使用するのが特徴で、広東はオイスターソースを使用したり、煮込み料理が多い料理。それらとは他の種類の中華のエッセンスや、和食やイタリアンで得た知識も活かし、悠龍独自の料理を提供している。
本格中華×ワイン
人気メニューは「麻婆豆腐」や「黒醋肉塊(黒酢の酢豚)」「什錦炒麺(五目あんかけ焼きそば)」など。麻婆豆腐はスパイシーで刺激的な辛味と旨味が抜群の一品だが、辛いものが苦手な人向けに調整することができる。また、もっと刺激がほしい人向けに、激辛にすることも可能だ。黒酢の酢豚は近年人気の黒酢を使ったコクのある酢豚で、酒がすすむしっかりした味付けが特徴だ。
「五目あんかけ焼きそば」は、海老やイカ、飾り切りした人参、自家製のチャーシューなど具沢山。チャーシューはタレに三日つけて焼いた広東風のもの。小皿盛りで丁度良い量なので、〆には最適の一品となっている。
また、デザートの「杏仁セミフレッド」もおすすめ。中華と言えば杏仁豆腐だが、杏仁セミフレッドは杏仁を使用したアイス。ヨーグルトの風味が感じられ、まろやかながらさっぱりとした味わいとなっている。
他にも、汁なし担々麺やフカヒレなどを提供しており、今後旬の食材を使用した季節のメニューも増やしていく予定だ。
ワインは20~30種ほどあり、グラスではスパークリングワインを含め常時10種以上いただける。ワイン以外にも、中華にはおなじみの紹興酒が5種、ビール、ウィスキーも揃えている。
ぜひ「小皿中華のワインバル 悠龍(ユーロン)」で、新しい中華のスタイルを体験してほしい。
マップ
店舗情報
店名 | 小皿中華のワインバル 悠龍(ユーロン) |
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住所 | 札幌市中央区南5条西3丁目 Nグランデビル 2F |
電話番号 | 080-3292-8021 |