ボリューム満点のカレーが人気
西11丁目エリアに店を構える「黒岩咖哩飯店」は、様々なルウカレーを提供している人気カレー店だ。
カレーには旨味を引き出す和の出汁と、6~8時間炒めた甘みと深みが抜群の玉ねぎ、種類豊富なスパイスを使用している。
人気メニューは「カツカレー」や「スパイスカレー」など。
カツカレーに添えられているトンカツには、北海道産の和トンもち豚を使用。ルウとの相性もバッチリで、食べ応えのある一品となっている。
スパイスカレーは現在大阪で人気を博している新感覚のカレーだ。ルウにも数多くのスパイスを入れ、盛り付けにもバジルや生スパイスであるカスリメティをふりかけており、見た目も楽しい仕上がりになっている。
また、唐辛子などの辛味成分をほとんど使わずスパイスでのみ辛さを作り出しているのも特徴だ。スパイスで満腹感が出るうえに、チキンレッグが丸ごと入っているので、カツカレー同様食べ応え抜群のメニューとなっている。
他にもドライキーマカレーやおふKURO(クロ)カレーなど、バラエティに富んだカレーをいただける。
トッピングで人気なのは素揚げのブロッコリーで、カツカレーにカツを追加する・カツカレーにハンバーグを追加するなど、さらにボリュームを増やすお客さんも多いとのこと。
スープカレーからルウカレー、そしてスパイスカレーへ
黒岩さんは以前スープカレー屋を営んでおり、一日限定10食のスープカレーやトッピングに素揚げのブロッコリーがあるのはその名残。そこで得た知識や技術をルウカレーに注ぎ込んでいる。スープカレーからルウカレーに変えたのは、北海道では外食で食べるカレーはスープカレーが主で、ルウはどちらかといえば家庭で食べるもの、というイメージがあり、お店でルウカレーを食べるという文化が札幌でも定着するようにと様々なルウカレーを手掛けている。なかでも現在力を入れているのは「スパイスカレー」だという。
黒岩さんはこのスパイスカレーを「札幌でも流行らせたい」「ルウカレー=スパイスカレーにしたい」という思いのもと、市内のスパイスカレー提供店と一緒にイベントを行うなど、スパイスカレー普及に力を入れている。イベントは中の島にある「エイトカリー」、創成川イーストエリアの「harappi」の二店舗とともに二か月に一度行っており、三店舗の味を食べ比べたり、混ぜて一緒に食べられたりできるとあって、大人気の催しとなっている。
そんな熱い思いが籠っているカレーを、ぜひ味わってほしい。
マップ
主なメニュー(一例)
フード
レギュラーカレー | 850円 |
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野菜カレー | 1,190円 |
カツカレー | 1,220円 |
炙りチーズカレー | 1,080円 |
月見カレー | 1,080円 |
黒くて辛い黒辛カレー | 980円 |
スープカレー(一日10食限定) | 1,350円 |
スパイスカレー | 1,250円 |
トッピング野菜:280円/チーズ:280円/目玉焼き:240円/エビカツ:350円/カツ:380円 等 |
150円~ |
ドリンク
コカ・コーラ(瓶) | 200円 |
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缶ビール(350ml) | 350円 |
店名 | 黒岩咖哩飯店 |
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住所 | 札幌市中央区大通西8丁目2-39 北大通ビル B1F |
電話番号 | 011-596-9987 |
営業時間 | 11:30~19:00 |
定休日 | 日曜・祝日・不定休あり (ルウ切れの場合閉店) |
平均予算 | 1,000円 |
編集長すがちゃんが再訪!!
2019年7月7日。
山鼻に姉妹店が出来たことを知り日曜のランチに行ってきました。
駐車場も3台確保されていて、車でも気軽に行けるの嬉しいですね。
久しぶりにいただいた「スパイシーカレー」口の中がスース―する不思議な感じ。
ルーが普通より多いのも嬉しく、不思議な感じを長く楽しめます。
美味しかった!!
ご馳走様でした。