質の高い食材を使用した、美味しい料理を味わおう。
「六然(ろくぜん)」は、厳選食材を使用した絶品料理と全国各地の珍しい日本酒が楽しめる知る人ぞ知る名店だ。
店主の松井さんは居酒屋などの飲食店に長く勤めていたが、40歳のときに「本格的な料理を学びたい!」と一念発起。温泉地の旅館やホテルなどに勤め、和食・板前のスキルをはじめあらゆる業務を行い様々な技術、知識を身に着けた。
さらに全国各地を食べ飲み歩き、各地の食材や調理法を学び、一番居心地が良いと感じた札幌で店を構えた。
おすすめは「本日の刺身盛り合わせ」、「河内鴨の紅茶煮」など。
刺身に使用している魚は五島列島から直接仕入れており、神経締め(活け締め)にして真空状態で送られてくる、新鮮で質が高いもの。さらにお店でも手を加えて熟成させており、魚の濃厚な旨味が感じられる一品となっている。
紅茶煮に使用している河内鴨は明治から続くこだわりの飼育を行っており、質が高い鴨肉として知られている。そんな鴨をアールグレイの茶葉から煮出した紅茶でじっくり煮た紅茶煮は札幌ではなかなか食べられないメニューなので、ぜひオーダーしてみてほしい。
そのほか、角煮・鯖味噌・牛スジ大根など低温調理と真空処理を活用することで味がじっくりとしみ込んだメニューや、全国のブランド銘柄を使用した肉料理など、お酒との相性が抜群の料理が並ぶ。半分以上のメニューは旬やそのとき仕入れる食材によって変わるため、訪れるたびに新しい味に出会えるのも「六然」に通いたくなる理由のひとつとなってる。
厳選日本酒を昼・夜好きな時間に堪能しよう。
日本酒は常時20種ほど取り揃えている。蔵元と直接やりとりをすることも多く、北海道内にはない銘柄も多く仕入れている。あまり知られていない珍しいものも提供しているため、店主チョイスの日本酒を飲みたいと通う常連客も多い。
日本酒以外だと焼酎の紅茶割が人気。鴨の紅茶煮で使用している本格的なアールグレイで割る焼酎は珍しく、緑茶割とはまた違う味わいを楽しめる。
夜に飲むのもいいが、昼の12時から営業しているため昼呑みもおすすめ。仕事帰りの夜やお休みの昼に、ぜひ「六然」で日本酒と本格的な料理を味わってみては。
店舗情報
店名 | 六然(ろくぜん) |
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住所 | 札幌市中央区南4条西5丁目8-1 F-45ビル 4F |
電話番号 | 011-208-5577 |