ル・ミュゼ 5,500円のランチは安すぎる!

この記事を書いたひと:すがちゃん
ar magazine編集長。
室蘭出身のしし座のAB型。
子供の頃から料理を作るのが好きで、シェフの方たちをリスペクトしています。

AKBの秋元さんが絶賛していたので、たまらず行ってみたよ

札幌市は宮の森にあるフレンチの名店「ル・ミュゼ」に行ってきました。
かなり前から存在は知っていたが、料金の高さから躊躇していたお店です。
ひょんなことから5,500円でランチが食べられることを知って、行ってきました。
お店は宮の森の住宅街にあります。
入り口です
店内は石井シェフ(オーナー)のアトリエになっています。
ランチはアトリエの横の席でいただきます。
本日のメニューです。
何なのかわかりません!
メニューの先頭にあった『森』の正体です。
シュークリームみたいな中には北海道で採れるポルチーニ茸に似た美味しいキノコが入っていました。
蕗の薹に見える料理はキャベツで出来ています。
土に見せている黒いものはガーリックです。
完成されている前菜に感動!
まぁ、これぐらいの料理であることは想像していましたが。
スープです。
スープ自体は席までシェフが来て注いでくれました。
ソテーした真だちをソテーした甘鯛で包んであります。
その他にも拘りが満載です
自家製のパンです。
メニューにある『烏賊』です
おなじみの昆布出汁を泡にしています。
こんな美味しい烏賊を食べたことが無いと思えるほど美味しかった!
黒いのは竹炭だそうです
見た目も美しく、崩すのがもったいない!!
でも美味しいから食べる!
ワカメの茎の部分に包まれてソテーされた鮟鱇が入っています。
ミルクのソースの上の緑の部分はワカメのオイルだそうです
この一皿だけでも、とにかく多くのこだわりが詰め込まれています。
給仕してくれる方が色々と教えてくれます。
質問をすると、さらに詳しく教えてくれます!
この辺で、もう他のお店では食べられない!と思い始めました。
5,500円は間違いでは?と思い始めました。
でも、この料理なら1万円でも安い!!と思いました。
請求金額が高くても払おう!と
メインに行く前の口休めのみかんのアイス
メインの鴨肉です。
皮の部分にカリッと火が入っていて、とても美味しい!
こんなに美味しい鴨肉は初めてです!!
この一皿にも料理人の細かい拘りが沢山詰め込まれていました
なんか完璧なんです!なにもかもが
デザートです
見た目の美しさに感動です
その美味しさに感動です
中央に見えるペラペラとしたやつ
提供の時の説明の中に無かったような気がしたので勇気を出して聞いていました
正体は檸檬から作成したもので、その作成工程を事細かに教えていただきました
給仕の方が嬉しそうに教えてくれました
『蕎麦』というから、啜れるのか!?
と期待していたのですが、蕎麦の実が入った甘味です。
本当に1つ1つが作品ですね
そして最後の焼き菓子
見事です
写真を撮り忘れましたが、この後提供されたコーヒーがとても美味しかった!
給仕の方に「デロンギ」ですか?とどや顔で聞くと
「当店はネスカフェアンバサダーです」との返答
「シェフが以前TVCMに出ていまして」
「アッ!!そうでしたね!」
あんないい店でネスカフェアンバサダーなんか使うわけないと思っていたけど、
本当に使っていて、自分が使っているデロンギより美味しい!!😢
精算の時確認すると1人前5,500円でした
これは安い!
そして、私の会計に合わせて石井シェフがアトリエに降りてきました。
たった5,500円のコースを食べた私に「ありがとうございます。」の挨拶をしてくれました。
美味しい料理、見た目も美しい料理、
真摯な接客
どれをとっても最高です
今度は石井シェフのオープンキッチンになっているという22,000円のコースを食べてみたい!
いや!食べる!

とにかく、料理人の拘りがつまっていて、凄い料理だった!!もう他の店では食べられないのでは!?という恐怖感を感じながら堪能した。久しぶりに料理で感動しました。ごちそうさまでした!

店名 “ル・ミュゼ・コンセプト・セー(Le Musee concept-c)”
住所 札幌市中央区宮の森一条14-3-20 ル・ミュゼ 1F
電話番号 011-640-6955
予約 完全予約制
平均予算 5,500円(ランチのみ)

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