30年以上続く老舗の串焼き屋「炭火串文化 あぶりや」

豊富な串・一品メニュー

炭火串文化 あぶりや」は、長い間ススキノで愛されている串焼き屋だ。焼鳥屋で務めた経験のある店主が、1993年に現在のビルに店を構え、今も変わらず串焼きを提供している。当時は高層にある串焼き屋というのが珍しく、オシャレな店として人気を呼んだ。
現在も当時の雰囲気をそのままに、古き良き昭和の店という側面が現代の若い世代に受けている。

料理は焼鳥を中心とした串焼きがメイン。炭火でしっかりと焼き上げた串を120円から提供しているが、この値段は創業時から変わっていない。

人気メニューは定番の「とり精肉」や、特性つくねとシャキシャキの生のピーマンを合わせていただく「つくねピーマン」など。「変わり串」としてダチョウや鹿、いのししなどの特殊な肉も扱っており、その中ではワニがよくオーダーされるという。
串以外のメニューも数多くあり、「牛タン皿盛り」や「厚切りベーコン」などが人気。ハムかつや赤ウインナーといった昭和の懐かしいメニューもそろっており、豊富なメニューが揃っている。

豊富な日本酒が人気

あぶりやの料理と並んで人気なのが、豊富な日本酒だ。ほとんどが8斥(せき)600円という低価格で飲めるうえに、銘柄は定番から珍しいものまで数多く取り揃えられており、酒好きにはたまらないラインナップとなっている。冷蔵庫に並ぶ銘柄を自ら選ぶか、店員に好みを伝えるとぴったりのものを用意してくれる。
以前はメニュー表を用意していたが、それを見てオーダーすると定番のものや有名な銘柄ばかりが選ばれてしまうため、ラベルを見て選んだり味の好みでチョイスしてもらうことで、今まで出会ったことのないものを味わえるようにと現在のスタイルにしたのだとか。

豪快できさくな店主との会話を楽しむ常連客も多く、店内はいつも活気にあふれている。「炭火串文化 あぶりや」。昭和からのやり方を貫く老舗の名店に、ぜひ一度足を運んでほしい。

マップ


店舗情報


店名 炭火串文化 あぶりや
住所 札幌市中央区南5条西3丁目 第一ブルーナイルビル 9F
電話番号 011-551-9489

関連記事

  1. お家でお店の料理を食べよう!テイクアウト情報~第2弾~

  2. 本場のパブの雰囲気の中北海道のクラフトビールを堪能できるお店「CRAFT PUB BRIAN BREW 狸COMICHI店(クラフトパブ ブライアンブルー)」

  3. 和食出身の店主が手掛ける、中国各地の中華を味わえる人気店「お酒と中華 おいる」

  4. ススキノの人気店「ALTO(アルト)」のイベントに参加してみた。

  5. 「立喰酒場Choi まるやま店」、2022.1.20にオープン!

  6. ススキノの老舗店「写楽 札幌第一店」に行ってみた。

  7. 何度も食べたくなる絶品料理と心地の良いサービスが人気のお店「カネマス弥平とうふ店」

  8. 道産そば粉の蕎麦を、ワインとともに。「蕎麦とわいん 関」

  9. すすきのの人気フレンチ「Millau(ミヨー)」に行ってみた~コース編~

  1. 札幌駅エリアの人気店「酒菜日和 ナマラヨシ」に行ってみた。

    2025.06.20

  2. 「炭火肉焼き倉庫 CONOYOSHI(コノヨシ)」で肉料理を楽しんできた。

    2025.05.28

  3. 「お好み焼・鉄板焼 ひげぼうず」で広島で修業を積んだ店主がつく…

    2025.05.21

  4. 創成側イーストエリアの人気店「ASSE(アッセ)」のイベントに参加…

    2025.02.28

  5. 冬の鰻を堪能しに「うなぎのかど屋」に行ってみた。

    2025.02.07

  6. 人気イタリアン「BRACERIA BAR BRIO」行ってみた。

    2025.01.28

  7. 美しい器と彩り豊かな「日本料理 潤花(るか)」の絶品和食を堪能し…

    2025.01.22

  8. 和と洋の味が楽しめるジャンルレスなお店「おでんとフレンチ あて」

    2024.11.22

  9. 移転した「おでんと焼鶏の店」に行ってみた。

    2024.11.15

  10. 炭火鳥焼 蔵鵡(きすむ)本邸

    2024.10.30

  1. ランチもディナーも絶品!「旅のとちゅうで空を見あげたらあたたか…

    2024.06.13

  2. 1989年のオープン以来、愛され続けている人気店「ビストロ・ルプラ…

    2024.05.21

  3. 日本初の「文壇ビストロ」「ELSKA(エルスカ)」

    2016.06.14

  4. 素材の味を最大限に引き出した料理が堪能できる ビストロ 「ラ・プ…

    2016.06.14

Translate »