「いそちゃんラーメン(2002年開業・2022年10月閉店)」の2号店として始まったいそつーは、今やすすきのエリアの中華の代表格のひとつとなっている。
確かなスキルと経験が活きた絶品中華
市内有名ホテルで腕を磨き、ショークラブ「ららつー」で長年調理担当として料理を提供していた磯崎さんが手掛ける中華は、基礎が生きた上質な一品ばかり。
お酒とともに料理を食べるひとが多いが、中にはラーメンやチャーハンなどを食べて帰る、食事利用のひとも。
おすすめは餃子、麻婆豆腐、塩ラーメンなど。
特に塩ラーメンは創業当時から常に高い人気を誇っており、優しく絶妙な味わいが長年愛されている一品となっている。
「ここに来たならこれを食べたい」とお客さんが訪れるお店になってほしいという磯崎さんの思いのもと、開店以来グランドメニューの変更は1度のみ。豊富なメニューの中から常に頼みたくなるお気に入りの一品を見つけて欲しい。
ホテル仕込みの他にはないメニューも人気
中華といえばというメニューが揃ういそつーだが、中には珍しい一品もある。それが「ウンパイルー」だ。
見た目にも特徴のあるウンパイルーは、ホテルに勤めていた時代に出会い、その美味しさに衝撃を受けたとのこと。
薄くスライスしたきゅうりと豚肉というシンプルな食材と、陳皮や八角を使用した独特で魅力的なソースが絡む、一度食べたらやみつきになる味わいが人気を呼んでいる。
ほかにも、近年知られるようになったサンラータンも開店当時から提供しており、ガッツリとした酸味が クセになり毎回オーダーするお客さんがいるのだとか。
21時以降は大行列!
常に賑わいを見せる「いそつー」だが、一番のゴールデンタイムは21時以降。
味の素晴らしさや居心地の良さを知っている常連客をはじめ、噂を聞きつけたお客さんたちが列を成し、調理スタッフ3人を含めた10~11人でお店を回してもすぐには入店できない状況に。
遅い時間でありながらも飲みの時間を楽しむ客が多くいつ頃入店できるのかはっきりとしない中、それでも列が途切れないのがいそつーのすごさ。列の存在が、「どうしても食べたい!」と思わせる魅力として表れている。
素晴らしい味をリーズナブルな価格から味わえる「中国食 いそつー」。
まだ訪れたことがないひとは、まずは早めの時間に足を運び、ぜひ人気の理由を体感してほしい。
待ってでも食べたいという常連客の思いがきっとわかることだろう。
店舗情報
店名 | 中華食 いそつー |
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住所 | 札幌市中央区南4条西3丁目 第3グリーンビル 1F |
電話番号 | 011-522-5758 |